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ある日の午後 [音楽の趣味]

1974年4月のリリースなので、森山良子さんが26歳の時の作品です。デビューの「この広い野原いっぱい」は彼女の作曲ですが、この「ある日の午後」は作詞:安井かずみさん、作曲:岩沢幸矢(「ブレッド&バター」の兄)さんで、「ニューミュージック」という言葉が無かった時代の「フォークソング」と「歌謡曲」の「ミックス」と言った感じでしょうか?歌声を聴くと「チェリッシュ」の悦ちゃんにも似ているような…。2006年発売(?)の「Best of Best」には、1度と半音を下げた編曲で収録されています。現在彼女は76歳、「Best of Best」の発売が2006年でレコーディング時は68歳と考えると、声はよく出ているほうですよね?H.I.さんのように「地声」と「裏声」の差があまり無いので、「声の衰え」を感じさせないのかも。この曲のカラオケは大好きですが、楽曲では「禁じられた恋」の方がお気に入りです。サビの部分以外のエコー?リバーブ?処理の声の響きがとてもいい感じです(笑)。



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踊り子 [音楽の趣味]

村下孝蔵さんの「踊り子」ではなく、フォーリーブスのデビュー10周年記念曲の「踊り子」。当時の年齢(25歳ぐらい?)を考えると、雰囲気はかなり大人っぽい感じがしますね。大ヒット曲ではありませんでしたが、歌番組で何度か見た記憶があります。ピンク・レディーの「ペッパー警部」が発売される少し前の1976年6月のリリース。YouTubeで確認しましたが、パフォーマンスも有線マイク(それもマイクスタンド)でのものなので、振付にかなり制限があったのではないかと…。生歌を聞いた限りでは、今活躍中のジャニーズタレントより歌が上手いかな(笑)。マー坊のマイクがかなり上に向いてる(彼だけ背が高いので)のが少し笑えます。ちなみに、フォーリーブス結成前のトシ坊が出演していた「マグマ大使」、毎週楽しみにしてました。


(映像、再度アップロードしました)


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 [音楽の趣味]

アリスの「今はもうだれも」を約1年4ヶ月ほど遡って、1974年の5月にリリースされたのは、かぐや姫の「妹」。出生率(日本)が下がり続けているので、そのうち「兄弟」「姉妹」の言葉は無くなってしまうかも…。音質も悪くワウフラッター・アリアリの音源ですが、「ほのぼのした雰囲気」は十分伝わってきますし、聴きやすいテンポ、そして優しい日本語の歌詞(改めて歌入りを聴きました)は、最近あまり耳にしない種類の楽曲ですが、還暦越えの私の心の耳には、心地良く響く感じがします(今流行りの楽曲が悪いとは言ってません)。また、1番から4番までそれぞれ編曲が違っていて、何となく「木綿のハンカチーフ」の曲調を思い出しました(編曲は瀬尾一三さん)。このカラオケでの生歌(かぐや姫の)の披露は残念ながら記憶にありませんし、これからも聴けないでしょうね…。

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